予約ルールとポリシー
「設定」→「予約設定」で以下の項目を調整できます。このページで決まるのは予約ページがどのように予約を受け付け、受付後にどれだけ柔軟に対応できるかであり、「営業時間管理」(どの時間帯を選べるかを決めるもの)とは補完関係にある別の設定です。
公開状態
- オンライン予約を受け付ける:オフにすると新規の予約申請を受け付けなくなります(既存の予約には影響せず、新規のみブロックします)。急な満員、休業、システム調整の間に一時的に予約を止めたいものの、ページ全体を非公開にはしたくない場合に適しています。
- 予約ページを公開:オフにすると予約ページはサイトマップに含まれず検索結果にも表示されなくなりますが、ページ自体は直接アクセス可能な状態のままです。顧客が元のURLで開いた場合は「この店舗は現在オンライン予約を受け付けていません。直接店舗にお問い合わせください」という中立的な案内が表示されるだけで、完全に隠れたり消えたりするわけではありません。まだ検索エンジンに登録したくないが、ページ自体を完全に隠す必要はない場合に適しています。
INFO
「オンライン予約を受け付ける」をオフにしても、予約ページ自体は表示されます(「予約ページを公開」も同時にオフにしない限り)が、予約ボタンはクリックできない状態、または受付停止中である旨の表示になります。この2つのトグルはそれぞれ独立しており、片方だけをオフにすることもできます。
時間ルール
| 設定 | 範囲 | 説明 |
|---|---|---|
| 最低予約リードタイム | 1〜7日 | 顧客が最低どのくらい前から予約できるか |
| スロット間隔 | 10/15/30/60分 | 予約枠の表示間隔 |
| 予約受付期間 | 7日〜3か月 | 最大何日先まで予約できるか。最低予約リードタイムより長く設定する必要があります |
| キャンセル・変更の締切 | 無制限、1〜72時間、1週間、または不可 | 予約開始のどのくらい前から顧客自身での日程変更・キャンセルができなくなるか |
| 日程変更の回数上限 | 0(無制限)〜10回 | 1件の予約につき顧客が自分で日程変更できる最大回数 |
| 1日の予約上限 | 0(無制限)〜10件 | 同一顧客が1日に予約できる最大件数 |
これらの数値がどう影響し合うか
「最低予約リードタイム」と「予約受付期間」が組み合わさって、顧客が予約ページ上で選べる時間帯の範囲を決定します。「キャンセル・変更の締切」はこれとは独立した2つ目のしきい値です。予約日当日になっていなくても、この締切に入った時点で顧客自身のキャンセル・変更ボタンは無効になります(店舗側の管理画面での操作はこの制限を受けません)。
予約確認
- 予約を自動承認する:オンにすると顧客が予約を送信した時点で即座に確定状態になり、店舗側の手動確認は不要です。オフの場合、新規予約は「確認待ち」の状態で止まり、店舗側が手動で確認する必要があります(「確認・キャンセル・日程変更」を参照)。
- ブラックリスト自動追加のしきい値:顧客の累計無断キャンセル回数がこのしきい値(1〜10回)に達すると自動的にブラックリストに追加されます。空欄にするとこの機能はオフになり、完全に店舗側の手動でのブラックリスト追加に委ねられます(「無断キャンセルの対応」と「タグとブラックリスト」を参照)。
- ゲスト予約を許可する:顧客アカウントを事前に作成せず、未登録の顧客が直接予約できるようにします。
- 複数サービスの同時予約を許可する:顧客が1回の予約で複数のサービスを選択できるようにします(サービスは順番に時間帯へ組み込まれます)。
- 連続時間枠の予約を許可する:顧客が一度に複数の時間枠を予約できるようにします(「複数枠予約」を参照)。オンにすると、さらに以下を設定できます。
- 1回の予約の最大枠数(2〜20、デフォルト6)
- お客様1人あたりの複数枠予約の上限回数(空欄で無制限)
- 上記の回数を計算する集計期間(1〜365日、デフォルト30日)
リマインダーとフォローアップ
- 予約リマインダー:「リマインダーのタイミング」(予約前12/24/48/72時間)と、任意の「直前リマインダーを追加」(予約前1/2/3/6時間)を設定できます。これは固定された2つの時間枠であり、自由に何件でも追加できるリマインダーの一覧ではありません。通知チャネルと内容の詳細は「通知設定」を参照してください。
- リピート促進リマインダー:オンにすると予約完了から一定日数後(7〜90日)にリピート促進リマインダーを送信します。メッセージ内容はカスタマイズ可能で、顧客の再予約を促すために使います。
予約ポリシー文言
自由記述のテキストで、予約ページ上に表示されます(キャンセルポリシー、注意事項、消毒ルールなど)。現時点で唯一、特別なルールを顧客に自由文で説明できる場所です。構造化された項目はなく、純粋な自由記述のみです。
INFO
- 予約時に予約金を徴収したい場合、現状は上記の「予約ポリシー文言」で顧客に案内する方法しかありません。システム自体が強制徴収や代理徴収を行うことはありません。
- サービス前後のバッファ時間は個別のサービス設定で調整してください(「サービスと料金の追加」を参照)。このページでは設定できません。
よくある質問
「オンライン予約を受け付ける」をオフにすると、すでに確定している予約に影響しますか。 影響しません。このトグルは新規申請の受付のみをブロックし、既存の確認待ち・確定済みの予約には一切影響しません。店舗側は引き続き通常どおり確認・完了・キャンセルの操作ができます。
「予約を自動承認する」と「ゲスト予約を許可する」は同時にオンにできますか。 できます。両者は互いに矛盾しません。同時にオンにすると、未登録の顧客が予約を送信した時点で即座に確定状態になり、その間に店舗側の人的な審査は入りません。事前の電話確認など人の目でのチェックが必要なサービスの場合は、自動承認をオフにすることをおすすめします。
「キャンセル・変更の締切」を変更すると、すでに予約済みでまだこの締切に入っていない予約に影響しますか。 新しい設定は即座に反映されますが、実際にキャンセル・変更できるかどうかは「現在から予約時刻までの残り時間」をその都度計算して判定します。そのため、予約がまだ新しい締切の範囲外であれば顧客自身で操作できますが、締切内に入った時点で、元は変更可能だった既存の予約でもブロックされます。
自動ブラックリストのしきい値と、店舗側の手動でのブラックリスト追加は併用できますか。 併用できます。自動のしきい値はあくまで追加の保護策であり、店舗側はいつでも顧客詳細ページから手動でブラックリストに追加できます。両者は排他的ではありません。
1日の予約上限は「この顧客」単位ですか、それとも「このサービス」単位ですか。 サービスの種類を問わず、同一顧客がその日に作成した予約の合計件数で計算されます。
トラブルシューティング
- 顧客から希望の時間帯が予約できないとの申告があった場合:まず「最低予約リードタイム」と「予約受付期間」がその時間帯を範囲外にしていないか確認してください。次に「営業時間管理」で該当の時間帯が実際に開放されているか確認してください。
- 顧客から自分で日程変更・キャンセルできないとの苦情があった場合:すでに「キャンセル・変更の締切」に入っていないか、または「日程変更の回数上限」に達していないか確認してください。
- 連続予約のオプションがグレーアウトしている、または表示されない場合:先に「連続時間枠の予約を許可する」の親スイッチをオンにする必要があります。オンにすると子項目が表示されます。